原油と非鉄の逆行

ドバイの原油の上昇が止まりません。一方で、非鉄(銅、鉛、亜鉛など)はかなり下げています。原油のよくわからない強さについて調べてみると、トランプのイラン制裁や中国がアメリカ産原油に報復関税をかけたため、中国がアメリカからの原油の購入をやめて中東産を増やした結果、WTIが下がりドバイが高くなったようです。どうも全体的にシュリンク気味なのですが、アメリカが強いのであまり目立っていないようです。個人的には円高ドル高になると思っているので、このままのポジションを維持するつもりです。短期的にドル高になっても金利が高くなってきているので、新興国にダメージがボディブローのように効いてくるのではないかと考えています。

https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20180913&ng=DGKKZO35294760S8A910C1QM8000